発達支援つむぎ 横浜東口「梅ジュース作り」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは、2歳児グループから年少、年中、年長児グループまでたくさんの子どもたちと梅ジュース作りに取り組みました。

梅ジュース作りには「洗う→梅を拭いて水分を取る→竹串でヘタを取る→梅を瓶に入れる→砂糖を入れる」の5つの工程があり、子どもたちそれぞれの年齢に合わせて工程を分けました。

2歳児の子どもたちは、梅を洗う作業です。水遊びとの時とは違って、優しく梅を洗う様子が見られました。

梅を洗う子どもたち

年少、年中児の子どもたちは、竹串を使って梅のヘタを取ることに挑戦しました。クレヨンとは違い、とても細い串を片手で持ち、小さなヘタを取ることは難しそうでしたが、ポロっと取れた時は「やったー!取れた」と職員に笑顔を見せてくれました。

梅のヘタをとる作業

とても意欲的に取り組んで、「もっとやりたい!」と、友だちと思わず手が重なる場面もありました。

梅を掴む子どもの手

お砂糖を入れる場面です。お砂糖をれんげですくって、狭い瓶の口に入れる作業は、子どもたちにとってはとても難しい作業です。れんげですくったお砂糖をこぼさないように、肘を動かさずに手首だけを動かして狭い瓶の口に流しいれる作業には、集中力や注意力が要ります。「クレーン車みたい」と楽しみながらも、みんなのとても真剣な表情が印象的でした。

砂糖をれんげですくう
砂糖を瓶に入れる作業
砂糖を瓶に入れる作業

みんなの楽しみがギュウギュウに詰まった梅シロップの瓶ができました。あとはシロップになるのを待つだけです。活動が終わり、カフェで待つ保護者の方に「これ作ったの!」と重たい瓶を触って話す姿はとても誇らしげな姿でした。

梅が詰まった瓶

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム職員

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