発達支援つむぎ 横浜東口「1、2歳児の『お水ちょうだい』『どうぞ』」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームの木曜日の1、2歳児のグループでは、月に1、2回「地域活動ホーム ガッツ・びーと 西」の屋上をお借りして水遊びや畑仕事をしています。

屋上では、子どもたちは職員に水をかけたり、畑にできたトマトを観察したりしています。それぞれの子どもが思い思いの遊び方で遊ぶ中、職員がいることで子ども同士の関わりが生まれたり、同じ空間で過ごす楽しさを感じたりできるよう心がけています。この日はホースから出てくる水で遊ぶAくんと、シャボン玉で遊ぶBくん、それぞれの遊びを楽しんでいました。職員がシャボン玉液の中に「お水を入れてみようか」と提案するとBくんはじょうろを持って、Aくんにお水をもらいに行きました。

じょうろに水を入れる子どもたち

Aくんはホースの水に夢中になりBくんに気づきませんでしたが、職員の言葉でBくんの方に目線が向きました。最初は職員と一緒にホースを持ってBくんのじょうろに水を入れましたが、何度も繰り返しているうちに職員と一緒に持たなくても一人で入れることができました。そして、Bくんもホースの水がじょうろに入るように自分で調整をしていました。その姿がほほえましく、保護者の方たちも笑顔で子どもたちの様子をご覧になっていました。

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム 職員

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