発達支援つむぎ 横浜東口「散歩スポット紹介」

北風にもめげず、子どもたちは散歩や外遊びが大好きです。発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは戸外活動に取り組んでいます。今回は二つの電車スポットと公園をご紹介します。

一つ目の電車スポットは、つむぎ 横浜東口ルームから駅の方へ5分ほど戻ったところに子どもたちの大好きな踏切があります。この踏切のことを私たちは「踏切スポット」と呼んでいます。「かんかんかん」の音と同時に遮断機が降りてくると「何色の京急が来るかな」とわくわくしながら待ちます。矢印が表示されるので、クイズのように「あ!こっちから来るよ。赤かな」と答えを待ったり、「かんかんかん」に合わせ身体を揺らしリズム遊びを楽しんだりしながら電車を見ています。鉄道写真を撮っている方との出会いもあり、子どもたちのために珍しい車両の写真をプレゼントして頂いたこともありました。

カフェに飾っている電車の写真

二つ目の電車スポットは、ルームから5分ほど北に向かったJRと相鉄線をフェンス越しに間近で見ることができる場所です。

サフィールやネックス、東海道線と横須賀線の平行滑走が見られ、子どもたちも夢中で眺めています。相鉄線の様々な車両も見られます。大きな車輪をすぐ近くで見たり、スピードを上げて走り去る電車の風を感じたり、時には車掌さんが汽笛を鳴らしてくれることもあります。職員も楽しくなってサフィールが通りそうな時間を狙い、散歩の時間やコースを決めることもあります。

電車を眺める子どもたち

最後に紹介するのは戸部警察署の向かいにある石崎川公園です。つむぎ 横浜東口ルームからは10分ほど歩きます。ここは春には桜が美しく、横を流れる川では亀が見られます。夏は日陰で過ごしやすく、秋は落ち葉がたくさんあり「焼き芋ごっこ」を楽しむことが出来ます。冬は縦長の公園を一直線に走り身体を温める事ができ、季節の変化を感じられる公園です。お天気の良い日には他園のお子さんたちにも参加してもらい、絵本の読み聞かせをする「青空保育」も行っています。

公園で遊ぶ子どもたちとスタッフ

つむぎ 横浜東口ルームのお散歩は地域の方に支えられ、たくさんの経験にもつながっています。出会いに感謝をしながら子どもたちと「わくわくすること」を見つけるために歩き続けて行こうと思います。

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルーム 職員

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