発達支援つむぎ 横浜東口「五平餅を作ったよ!」

発達支援つむぎ 横浜東口ルームでは2023年、初めてペットボトルで稲を育ててみました。夏の暑い日や雨風に耐えて1本の稲が育ち、今回はその貴重なお米を使って五平餅を作りました。

まずはお米に触ってみます。「小さい」「かたい」「じゃらじゃら」「気持ちいい」子どもたちの感じたままの言葉が聞こえてきました。

しばらくすると、「まだ食べられないよ」「これから焼くの?」と、五平餅を作るわくわくの言葉へと変わっていきました。

お米を触る子ども

ご飯を炊き上げたらマッシャーでお米を潰します。なかなか力のいる作業ですが、みんなで力を合わせて仕上げました。

お米を潰す様子

みんなで作ったいろいろな形の五平餅を囲み、焼き上がりを待ちます。

ホットプレートを囲む子どもたち

最後は、やはり自分たちで作った味噌だれをお餅に塗って完成です。

「おいしい!」「うちで作る!」うれしい声がたくさん聞こえてきました。

五平餅を食べる様子

つむぎ横浜東口ルームでは、食育を大切にしています。

食べることは生きること。その食べる「もの」を作るということは、五感を使って自分の中に取り込むものをこしらえるということです。今回の五平餅作りでも、お米とご飯の感触や匂いの変化を感じながら形にし、焼き上げるという工程を経て、初めて口にすることができました。

そして、一緒に作ったものを食べることで友だちと「おいしい」「できた!」という気持ちを交わすこともできました。人との気持ちの交わりもまた、生きていく力になります。

「食べる」はたくさんの力を育んでいると感じています。

これからも、子どもたちの様々な力を育んでゆけるよう、活動に取り組んでまいります。

発達支援つむぎ 横浜東口ルーム

神奈川県横浜市西区平沼1-38-2 咲久良ビル4F

電話:045-594-9322

文:発達支援つむぎ 横浜東口ルームスタッフ

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