発達支援つむぎ 横浜東口「さまざまな経験」

おにぎりを食べる子どもの様子

こんにちは。発達支援つむぎ 横浜東口ルームです。

つむぎ 横浜東口ルームは、横浜駅から徒歩8分ほどにあるテナントビルの4階で営業しています。園庭も畑もないつむぎ 横浜東口ルームですが、だからこそ畑仕事や食育にはとくに力を入れています。

その一つが「おにぎりWeek」です。

これは毎月、バケツで育てている稲を観察しながら、子どもたちとお米を炊いておにぎりにして食べるというシンプルなものです。

塩むすび、かつお節を削っておかかおにぎり、みそおにぎり、商店街へ具材を買いに行くなど、毎月いろいろなおにぎりを食べます。

また、お米つながりでおはぎ(お彼岸)や七草がゆ(正月)など、季節を感じられるメニューも予定しています。

おこめを混ぜる子どもの様子
稲に触れる子どもたちの様子

畑仕事や調理は、「手順」や「道具の使い方」を手ずから学ぶことができる、数少ない分野の一つです。

あらゆるものが簡略化され、便利にパッケージされる時代の中で、長い時間や手間をかけて作物を育て、料る経験は、子どもたちになにを与えるでしょうか。

「おじいちゃんが子どものころは、自分たちで土に種をまいて野菜を育てて食べていたんだよ」

「お米はね、稲からとれるの。稲は大きくなると、きれいなこがねいろになるのよ」

子どもたちがおじいちゃんおばあちゃんになったとき、22世紀を生きる子どもたちに自分たちの経験を伝えてくれるでしょうか。

においや音、手触りや肌触りは、記憶と密接に結びつきます。 子どもたちが大きくなったとき、なにかの拍子にふと、「いま」を思い出すかもしれません。

「いま」が、22世紀の子どもたちにつながるかもしれません。

そのことのもつ意味の大きさを胸に刻みながら、でもわくわくしながら、これからも子どもたちと一緒に、大人も楽しみながらたくさんの経験をしていきたいと思います。

おにぎりを食べる子どもの様子

発達支援つむぎ 横浜東口ルーム

神奈川県横浜市西区平沼1-38-2 咲久良ビル4F

電話:045-594-9322

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文:発達支援つむぎ 横浜東口ルームスタッフ

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