つむぎ横浜西口ルーム体験学習「みかん狩り」

11月2日土曜日。発達支援つむぎ横浜西口ルームの11月の体験学習「みかん狩り」を実施しました。

相鉄線「瀬谷」駅から15分程の果樹園までは、みんなで歩いて行きました。「台風で実が落ちてしまったのでは?」と心配していましたが、大丈夫でした。木の枝が垂れ下がるくらい、鈴なりに実っていました。落ちたみかんにも関心を持ち、手に取り、実の重みを感じているようでした。みかんの木には、緑や黄色、大きいのや小さいの、様々な形のみかんが実っていました。子どもたちは、「見て、大きい」「黒いのがついている」「これがいい」と自分の獲りたいみかんを、しっかりと見分けて選ぶことができていました。

みかん畑を歩く子ども
みかんを拾う子ども

それぞれが見つけたみかんを、専用の鋏を使って獲りました。子どもの手には、少し大きな鋏でしたが、好奇心は旺盛です。初めての道具を使う体験にドキドキしながらも、お母様と一緒に取り組む姿がみられました。パチンと良い音を鳴らして枝を切った瞬間、「獲れたよ!」と安堵感と達成感が混ざった良い表情をしていました。

みかんをハサミで切る子ども
みかんをハサミで切る親子

自分で選んで獲ったみかんの味わいは、格別なようでした。甘酸っぱくて、美味しくて、いつもより沢山食べていました。大きいみかんと小さいみかんの味が違うことを発見した男の子は、「1個目のみかんは酸っぱかったけど、2個目のみかんは甘かった」と、生き生きと伝えてくれました。体験学習ならではの発見と喜びでした。

みかんを食べる子ども

袋いっぱいにみかんを詰めて持って帰る姿は、疲れもありながら達成感でいっぱいでした。横浜相原果樹園(横浜市瀬谷区)の皆様には本当に感謝しております。美味しいみかんの見つけ方や、獲ったみかんの保存方法などを、丁寧に教えていただきました。また、おおらかな気持ちで見守ってくださいました。ご協力いただき、どうもありがとうございました。

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルーム 職員

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