つむぎ横浜西口「今できること~身近なところで楽しむ四季~」

発達支援つむぎ横浜西口ルームは、新型コロナウイルス感染予防対策を行い、利用者様にもご協力をいただきながら、通常どおり、子どもたちの発達支援に取り組んでいます。

最近、緑の美しい季節になってきたため、全身でこの季節の気持ちよさを感じるべく、近所にお散歩に行くこともあります。先日はお散歩の道中、拾ったり摘んだりした花を使い、押し花をしました。段ボールに、キッチンペーパー、輪ゴムに電子レンジとお家にある身近なものを使って作りました。

押し花を作る子ども

初めての押し花、ある子は、最初はどうなるのか完成形が分からず不安な様子でした。「自分の作ったものはうまく出来ているのかな」と不安すぎて、他の子に「先にあけてみて」とお願いしていました。段ボールをパカっと外した瞬間の目の輝きが、言葉よりも子どもたちの気持ちを表していました。

押し花の完成を確かめる

大人が何も言わなくても子ども自ら「もう一回する」と意欲十分でした。どうやって作るか分かった2回目は、電子レンジの前でわくわくしながら待っています。あまりの期待感から、残り10秒になったとたん、カウントダウンと一緒に身体も弾んでいました。

電子レンジの前で待つ子どもたち

新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、子どもも大人も我慢しなければならないことが多いですが、少しでも今できることの中から、子どもたちが「やってみたい」と心動かされる遊びができるよう準備をしてスタッフ一同待っています。

窓に描かれた絵やメッセージ

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルーム職員

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