発達支援つむぎ 横浜西口「カイコを育て始めました」

発達支援つむぎ 横浜西口ルームでは、7月から「カイコ」の飼育を始めました。カイコは、地域の方から譲っていただきました。

「いもむし?」「これがどうなるの?」「蝶になるの?」「どれくらいの大きさになるの?」とカイコを見た子どもたちの中で、次々に疑問が膨らみます(自然との関わり・生命尊重、思考力の芽生え、言葉による伝え合い)。

スタッフが「カイコはどれくらいの大きさになると思う?」と質問すると、 子どもたちは「これくらいじゃない?」「これくらいだよ」と体で表現しました(豊かな感性と表現、数量・図形・文字等への関心・感覚)。

カイコの大きさを表現する子ども
カイコの大きさを表現

カイコのご飯である桑の葉がなくなりそうなので、公園に葉っぱを取りに向かいます。桑を見つけ、葉を一度にたくさん取るために「茎ごと引っ張る」作戦スタート(豊かな感性と表現、協同性)。しかし、抜けませんでした。作戦は「一枚ずつ取る」に変更となりました。

桑の葉を探す子どもたち

「この葉っぱ食べるかな」と桑以外の葉も何種類か持ち帰り、あげてみることにしました(思考力の芽生え)。

桑の葉以外の葉っぱもあげてみる

果たしてどれくらいのサイズにカイコは成長するのでしょうか。

また、桑以外の葉は食べるのでしょうか。そして、無事まゆを作り、子どもたちと絹糸を紡ぐ経験をすることができるのでしょうか。

観察記録

スタッフも保護者も楽しみながら、観察と検証が始まりました。

続報をお楽しみに!

※( )内は、厚生労働省の「保育所保育指針」に示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を表しています。

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルーム スタッフ

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