発達支援つむぎ 横浜西口「私たちと一緒に子育てしませんか」

ある日のつむぎ横浜西口ルームにて。親切心から遊び方を教えようとした5歳児が、何でも自分でやってみたい3歳児のやりとりの最中に見せた姿です。

「おれも、3歳の頃は泣くか怒るか、どっちかだったな」とそっと立ち去ったのです。その場の当事者として、自分の思いと他者の思いを照らし合わせ、互いが心地よく過ごすために、自分はどうするのか判断をし始めている、その姿に頼もしさを感じたうれしさと共に、近づく春の別れへの寂しさがスタッフに募ってきている今日この頃です。

つむぎ横浜西口のエントランス

新たな出会いに向けて、発達支援つむぎ 横浜西口ルームでは、来年4月からの利用を検討したい方の募集を開始いたしました。利用の前に、実際の雰囲気を知りたいという皆様にお知らせです。

つむぎ横浜西口ルームでは、毎月第1月曜日につむぎ横浜西口ルームへ自由にご来所いただける「園舎開放」、そして毎月第4月曜日に園外での活動に自由にご参加いただける「青空保育」を行っています。お子さまのご参加はもちろん、保護者様のみのご参加も大歓迎です。

つむぎ横浜西口ルーム「園舎開放」(毎月第1月曜日)

つむぎ横浜西口ルーム「青空保育」(毎月第4月曜日)

つむぎスタッフ

つむぎ横浜西口ルームでは、冒頭の5歳児の言葉にも通ずるような「その瞬間、自分はどう感じたのか」を子ども自身が振り返れるようなスタッフからの言葉かけが頻繁に飛び交います。

「うれしいね」「楽しいね」「どうしたの?」「分かったよ」「何がいやだったの。どうしたい?」ポジティブもネガティブもどちらの気持ちもスタッフに受け止められることで、ありのままの自分の存在を社会に認められているという感覚を十分に味わえるようにしています。そうして社会に対しての基本的信頼感が育まれていくと、自分らしく主体的に社会と関わろうとする力も育まれていきます。

なお、本年度中の利用開始についてのご相談も承っておりますので、私たちと一緒に子育てをしてみたいというご家族の皆様、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルーム 職員

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