発達支援つむぎ 横浜西口「つむぎ横浜西口ルームの夏」

今年の夏は、戸外活動を見合わせるほどの猛暑続きでした。子どもたちに夏の楽しさを感じてもらいたい、スタッフのそんな思いから夏祭り遊びや、提灯作り、かき氷工作を通して夏らしい活動をしてきました。

ティッシュで作ったかき氷

夏のイメージが膨らんだ8月中旬、かき氷づくりをしました。

かき氷機を目の前にした子どもたち…自分からエプロンを着る姿や、じゃんけんで順番決めをする姿。かき氷機を回すも一人では動いてしまう機械に、子ども同士で支え合う姿にスタッフもほっこり。子どもたちのやりたい気持ちが自ら行動する力を育んでいました。

(※自立心、協同性)

かき氷を作る子どもたち

自分で力加減を調整してハンドルを回し、食べられる量も考えて作ったオリジナルかき氷。「口が冷たい」「お腹冷たい」と感じたことを言葉で表現し合う子どもたち。「おへそは」と自分のおへそを触るAさんに「内臓が冷たいんだよ」とBさん。身体の変化を発見した学び合いもありました。

(※自立心、健康な心と体、豊かな感性と表現、言葉による伝えあい)

かき氷を食べる子ども

自分で使った食器も自分で洗いました。水の流れや泡の状態を観察しながら「ママこうやってたの僕もできたでしょう」と嬉しそうな笑顔から一連の作業をやり切った達成感が伝わってきました。

(※自立心、社会生活との関わり、道徳性、規範意識の芽生え)

食器を洗う子ども

子どもたちはかき氷を作る過程で、主体的に挑戦してたくさんのことを感じ、学んでいたと思います。

発達支援つむぎ 横浜西口ルームは、これかも本物の体験を通して、子どもたちが自ら発信する「やりたい気持ち」に寄り添うことを大切にして、一人ひとりの生きる力を育む支援をしていきます。

※( )内は、厚生労働省の「保育所保育指針」に示されている幼児期の終わりまでに育って欲しい10の姿を表しています。

文:発達支援つむぎ 横浜西口ルームスタッフ

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