発達支援つむぎ 見附「待ちに待った真っ白な世界」
2025.02.24
#発達支援
みなさんこんにちは。発達支援つむぎ 見附ルームです。2025年がスタートしましたね。新潟は雪が積もり始めました。併設のどろんこ保育園とつむぎ 見附ルームから見える米山をはじめ、周囲の山々の山頂に数回雪が積もるといよいよ平地にも雪の足音が近づいているサインです。
今年の雪は少なめですが、雪が積もった日は白銀世界が園庭から山々まで広がります。転んでも痛くなく、寝転がるとまるで毛布に包まれた感覚、太陽でキラキラと輝く新雪は最高です。雪国新潟ならではのお楽しみです。園庭では、かまくら作りや雪だるま作り。色水を使って線路を描き電車ごっこをしたり、ケーキ作り、雪上リレー、雪上サッカー、雪山滑りとたくさんの遊びが繰り広げられ、元気な声が響いています。


天候によってはスキーウェアを着用し、あぜ道まで散歩に出かける日もあります。はじめはウエアを着て歩くことが難しく、雪上での一歩は更に大変でした。しかし、毎日ウエアを着用して雪遊びをする中で、大人の手を借りなくても自分で支度をする事が増えました。また、雪上での身体の使い方もわかってきて、上手く歩くことができるようにもなりました。

新潟の伝統行事、塞ノ神を地域の方々と一緒に行いました。塞ノ神は正月飾りや書初めを持ち寄り、竹と稲わらで円錐の櫓を立てた周囲に飾ります。そして、家内安全、無病息災、五穀豊穣などの福を願って櫓に火をつけます。火の神様に点火していただき、無事に着火。火が付くとあっという間に火柱が上がり櫓が炎に包まれました。初めて目にする光景に息をのむ子どもたち。じっと静かに炎を見上げていました。その炎でするめを焼き、みんなで美味しくいただきました。はじめての塞ノ神は近所の方々に大勢参加していただき大盛況でした。

2月は更に積雪が増えていよいよ冬本番です。今度は氷作りや、固くなった雪の上をどこまでも歩いて進める「しみわたり」の体験が待っています。楽しい冬がまだまだこれからも続いて行きます。毎日が楽しいであふれています。
文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ
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