子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「古民家で昔遊びを楽しもう~見沼くらしっく館~」

子ども発達支援センターつむぎ浦和美園の放課後等デイサービスでは、学校休業日は9時から16時までの時間を、友だちと一緒に過ごします。夏休みはどろんこバスを利用して公共の場に出かけることもあり、車の乗り方や行った先でのマナーやルールを学んでいます。

この日は車に乗って古民家を活用した博物館「見沼くらしっく館」へでかけました。

テレビや映画でしか見たことのない古民家に入ると、子どもたちからもわくわくしている様子が伝わってきました。

まずはみんなで家の中を探検しました。昔のトイレ、囲炉裏、蚊帳、二階の屋根裏などを見学し、昔の人がどのように暮らしていたのか、見慣れない道具はどのように使うのかを子どもたちと一緒に考えました。

家の中を探検する様子

その後、それぞれ好きな場所で過ごしたり、玩具を使ったりして遊びました。竹や木でできた昔の玩具に興味津々の子どもたちです。竹とんぼやだるま落とし、はじめて見た玩具も、遊び方がわかると熱中して遊ぶことができていました。

玩具であそぶ子どもたちの様子

竹馬も人気でした。はじめて乗る子が多く、どうしたら乗ることができるのか、竹馬ができる職員にコツを聞きながら何度も何度も挑戦していました。

竹馬を行うこどもたちの様子

今の家ではなかなかみることのない細く角度の急な階段を上ると、屋根裏部屋に入ることができます。懐中電灯を使って屋根の裏をじーっとみたり、薄暗く狭い屋根裏部屋に寝転んだりして過ごしていました。薄暗さや狭い場所が落ち着くようで、何度も上り下りをしては屋根裏を楽しみ、最後は怖い話をして盛り上がりました。

屋根裏部屋を楽しむこどもたちの様子

初めて訪れた古民家で、昔遊びを楽しみ、昔の人の暮らしに触れることができました。つむぎに帰っても子どもたちと一緒にできる昔遊びを相談していきます。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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