「子どもは風の子」といわれるように北風がふく日も子ども達は元気に戸外での活動を楽しんでいます。冬は根菜の美味しい季節です。根菜の甘味や美味しさを味わい、体を温め、健康な体作りをし、寒い冬を乗り切りましょう。
母乳やミルクだけだった食事からご飯が食べられるようになり、お皿に乗っている食べ物に手を伸ばすようになったら、手づかみ食べを始められる時期です。手のひらや手指でさまざまな食べ物を触り確かめ、「これはなんだろう?」「どうしたら食べられるのかな」など、食べ物への興味や好奇心がでてきます。さらに自分で上手に食べられた時には、達成感を感じることができ、子どもにとって、とても大きな自信になります。この経験を繰り返し行うことで「自分で食べたい!」という意志が芽生え、食べる意欲を育むことができます。
手づかみ食べが上手にできると、自分がひと口で食べられる量がわかるようになります。食材をつかみ、口に運ぶ動作ができるようになることで、この先のスプーンやフォークが上手に使えるようになります。また、ひと口よりも大きな食材をかじり取ることで、丸飲みしてしまうリスクを避けるだけではなく、よく噛む力も身に付けることができます。
この時期ならではの「手づかみ食べ」を、ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
岩切どろんこ保育園の畑でも白菜や大根など冬野菜が旬を迎えています。野菜が元気に美味しくなるにはどうしたらよいのか、子どもたちと話し合いを行いました。その中で「栄養」の大切さに気付きます。ヤギの糞を使った堆肥作りを日頃行っているため、子どもたちはいつもより熱心に堆肥を混ぜています。 また、落ち葉と米ぬかを活用した堆肥作りにも挑戦しました。「堆肥を土にたくさん入れたい!」「おいしい野菜を作ってたべたい!」と今から収穫を楽しみにしている子どもたちです。
一宮どろんこ保育園は広大な園庭が自慢です。気候のいい日は縁側だけでなく、園庭にブルーシートを敷いてお弁当を食べています。異年齢で好きな場所を選び、青空の下、自然をいっぱい感じながら食べる給食は格別です。バイキング給食では人数が多くても効率よく配膳できるように配膳台の両側から取れるようにしています。盛りつけが苦手な子には年上の子が手伝ってあげる姿がみられ、異年齢でかかわりながら、楽しい給食の時間を過ごしています。
「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。