朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。一日のうちの寒暖差が激しいと、風邪をひきやすくなります。これからやってくる本格的な冬に向けて、風邪に負けない丈夫な体作りを心がけましょう。
みんなで一緒に食卓を囲んで、共に食べることを「共食(きょうしょく)」と言います。子どもがいる家庭では、食事のマナー、栄養のバランスを考えて食べる習慣や食べ物や食文化を大事にする気持ちなどを、子どもに伝える良い機会にもなります。
小学生は、朝の疲労感、体の不調が少なく、健康に自信があります。中学生は心の健康状態がよい傾向があります。
野菜や果物など、体に優しい食品を摂ることが多く、インスタント食品、ファーストフード、清涼飲料水を控えると言われています。乳幼児〜小学生は、主食・主菜・副菜をバランスよく食べ、中学生は様々な食品を選んで食べています。
乳幼児は食事や間食の時間が規則正しくなり、小学生は朝食の欠食が少なくなります。
起床・就寝時間が早く、小学生は充分な睡眠時間がとれています。なお、「共食」によるメリットは子供だけではありません。成人や高齢者を対象とした研究でも、ストレスがなかったり、自分が健康だと感じていることが報告されています。
2023年2月14日東京都/とうきょう子育てスイッチより一部抜粋
当グループではご家庭と同じように、調理員・保育士・施設長・スタッフが、毎日一緒に食卓を囲み、子どもたちと一緒に食事をしています。
また、子ども一人ひとりが、一緒に食べたい大きな子のところへ行ったり、一緒に食べたい小さな子を誘ったりして、異年齢で食事をすることも大切にしています。
新型コロナウイルスの流行により、コミュニケーションの形が多様化した世の中ですが、今後も一緒に食卓を囲む時間を過ごすことが、子どもたちの将来の心とからだの健康にも繋がっていくと願っています。
“薬の受渡・返却は全て手渡しを原則”とさせていただきます。
連絡帳ケースやカバンの中での園内保管は、誤飲事故につながり、子どもの命に危険を及ぼしますので、ご協力をお願いいたします。
「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。