朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。一日のうちの寒暖差が激しいと、風邪をひきやすくなります。これからやってくる本格的な冬に向けて、風邪に負けない丈夫な体作りを心がけましょう。
遊びのような運動も含めて、体をほとんど動かさない子どもや、スポーツをしない子どもが増え続けている。調査によると、4~11歳の運動・スポーツ実施頻度は近年減りつつある。週7回以上実施する「高頻度群」は2013年の51.3%から低下し、23年は43.3%と8ポイントの減少があった。また、1年間に1回もしなかった「非実施群」や1回以上週3回未満の「低頻度群」の割合は共にこの10年で微増している。
コロナ禍明けも増加が認められず、むしろ体を動かさなくなった生活習慣が定着した可能性がうかがえる。幼児への調査では、半数が平日に幼稚園・保育園以外での外遊びをしておらず、12人に1人は1週間のうち1日も園外の外遊びをしていないことがわかった。 外遊びにより、主に3つの力を育むことができる。
①視力・・・米国の514人を12年間追跡した調査では「両親が近視であっても1日2時間以上、外遊びをする子どもは、外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下に減った」という。
②運動能力を養うことで自己肯定感が高まる ③四季折々の自然環境を仲間や保育者、親とおしゃべりしながら肌で実感することで、ことばの力を養う
(参考記事:2024年7月13日/2024年5月6日朝日新聞)
デイリープログラムとして9時に散歩へ出発。太陽が出ている時間(9時~12時、15時~日没)は目一杯屋外で活動する。イベントでなく、日常の生活・遊び・労働から生きるチカラを身につけていくことを実践しています。 また、散歩の目的として、
◎ジブンの脚で歩く
◎発達に合わせて歩行機能・身体機能を伸ばす
◎挨拶や人との触れ合い、目に入る景色から季節を感じる、興味関心を引き出す
という3点に重きを置いています。
薬の受渡・返却は全て手渡しを原則とさせていただきます。連絡帳ケースやカバンの中での園内保管は、誤飲事故につながり、子どもの命に危険を及ぼしますので、ご協力をお願いいたします。
「園だより」や「ちきんえっぐだより」など各施設からのおたよりは、各施設ページからご覧いただけます。