どろんこだより 11月号

武蔵野どろんこ保育園
2024年11月1日発行

地面の落ち葉も少しずつ増えてきました。11月7日は暦の上では冬が始まる「立冬」です。次第に北風も冷たくなって冬がやってきます。今年度が始まって8か月が経ちますので、歩く距離を伸ばしていき、風邪に負けない体づくりをしていきたいと思います。

今月のうた

きのこ
たきび
ばすごっこ

今月のさくらさくらんぼリズム

2人ボート
スキップ

先月の畑仕事

畝を作る為に、鍬を使い土を耕しています。回数を重ねるにつれ、農具の扱い方が上手になっています。耕運機までできるよう頑張っています。
かぶの種をひえ組の子どもたちで植えました。種を見て、これがかぶになるのかと不思議な顔をしながら植えている子もいます。
育てている大根の周りに生えている雑草を抜いています。だいこんの栄養をとられないように細かな雑草も抜こうと意気込んでいる子もいます。

先月の活動報告

独歩の森では自然豊かな動植物がいます。それぞれが五感を働かせ、秋の自然を楽しんでいます。
廃材制作の回数を重ねるごとに、発想が豊かになったり、道具の扱い方が上手になったりしています。
乳児クラスでの雑巾がけも安定しています。バランスを取りながら転ばずにできる子が増えています。
布遊びでは、保育者のわらべうたに合わせて振ったり、思い思いに動かしたりして楽しんでいます。大人に「やって」と頼んでくる子が増えています。
保育参加にきた保護者の方にもたくさん身体を動かしてもらっています。集団生活でのわが子の姿を見る良い機会になると思います。
運動会の後に、保護者競技でした玉入れを行いました。中には「学校にあった同じのがやりたい」と声もあります。

保護者さまへ

当グループでは、「生死の瞬間に立ち会うことで生死を体感し認識する」や「自分たちのことを自分たちでする(=掃除や世話・労働)」「糞で畑のたい肥を作り、美味しい野菜作りに役立てる」等のために、可能な園ではヤギ・鶏を、不可の園ではその他の生き物を飼っています。

ヤギ糞堆肥の作り方

積み込み

ヤギ糞・鶏糞(毎朝、園児がほうき・ちりとりで集めて運びます)と敷き藁(小屋に敷いてあったもの)を同量加え、踏み込んでならし、高さ30cm程度まで積み重ねます。その後5キロの過リン酸石灰を加え、少量の水を加えて更に踏みます。この工程を繰り返し、高さ1.5~1.8mになるまで繰り返します。雨除けのために、ビニールシートをかぶせ、発酵温度が70度になるようにします。もみ殻・天かすを混ぜると発酵が促進されます。

切り返し

発酵が終わる2週間後に1回目の切り返しを行います。その後3週間後に切り返しを行い、夏は2ヶ月で、冬は4ヶ月で、堆肥が出来上がります。


当グループでは、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2015」の審査を受け、2023年度時点で計8施設での認証を取得いたしました。今年度もさらに4施設(船橋どろんこ保育園、メリー★ポピンズ ラスカ茅ヶ崎ルーム、池上どろんこ保育園、日高どろんこ保育園)を追加し、2022年度および2023年度の8施設とあわせ計12施設にて認証を取得する予定です。

詳細は下記リンクをご覧ください。
https://www.doronko.jp/about/company/certification/

 

 

施設関連情報

施設名 武蔵野どろんこ保育園
住所 東京都西東京市新町5-14-14