12月近づくにつれ寒暖差が激しく、風邪を引きやすい子どもも多くいました。今年も残すところあと1ヶ月です。
保育園では冬野菜の栽培も始まり、土つくりから苗植えまで子どもたちと一緒に力を合わせて取り組みました。
インフルエンザなど感染症にも気を付け、冬の寒さに負けず元気に過ごしていきたいと思います。
今回はじゃがいものガレットを行いました。
通常のガレットはつなぎとして小麦粉を使用しますが今回はジャガイモの性質変化を利用してみました。
おろし器で擦って出てきた「じゃがいもでんぷん」をつなぎとして使用し、一つの食材が2つの性質に変化することを楽しんでもらいました。擦る工程も初めて使う器具でしたが、保護者と一緒に行ったり、保護者の動作を真似して上手に使えていました。
食材によりさまざまな性質変化があるため、これからの自然食堂でもちょっとした食の実験などを取り入れて行き
お子さんたちの食への興味関心へとつなげられたらと思います。
今回は1歳になったばかりのお子さんの参加ということで、園庭に出て様々な感触に触れてもらいました。
初めての芝生に最初は緊張気味の表情でしたが、少しずつ慣れてくると周りにある木や落ち葉に手を伸ばし自然物の感触を楽しんでいました。室内に戻り「どんぐりマラカス」と「落ち葉で作るライオンさん」の制作を行いました。初めてのどんぐりも感触を確かめて、上手につまんでペットボトルに入れていました。また指先のトレーニングとしてペットボトルにシールを貼るなどして装飾を親御さんと楽しみました。完成したマラカスを両手に持ち、楽しそうな笑顔を見せてくれましたよ。
今回は1歳と3歳児の異年齢でのクッキングとなりました。
このような異年齢でのクッキングの時は、各工程年齢に応じたクッキング内容に変更していきます。
つぶす工程をボールなどの器具を使うのではなく、ポリ袋を使用することで指で感触を楽しみながらも、クッキングも楽しく行うことができます。今回のクッキングでは異年齢ならでは、1歳児のお子さんが難しい工程を年上児がフォローしてくれたりと、年下児の手伝いをしてくれる場面が沢山ありました。また保護者や保育者など、こちらから言葉かけをする前に自分から「お友だちのもするー!」と自分から進んで手伝いをしてくれていました。子育て支援には様々な年齢のお子さんが参加しています。その為普段関わることの少ない年齢のお子さんとも交流ができ、今まで見れなかったお子さんの一面などを発見できる機会にもつながりますよ。
自然食堂 | ・簡単ソーセージ ・じゃこトースト →親子でクッキング楽しみませんか? |
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芸術学校 | ・クリスマスリースを作ろう →季節の飾り物を作りませんか? |
※自然食堂・芸術学校は1家庭(大人1名、子ども1名)で200円の材料費を頂いております。
また、1名増えるごとに100円追加料金を頂きます。
※イベントはすべて10:00開始です。遅れますと参加できない場合がございますのでご了承ください。
施設名 | 三筑どろんこ保育園 |
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住所 | 福岡県福岡市博多区三筑2丁目11番35号 |
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