ちきんえっぐだより 2月号

寒さの厳しい日が続きますが、赤くなった梅のつぼみを見かけると、春の足音も少しずつ聞こえてくるようです。
まめどくれっしゅの子どもたちは寒さに負けず、走り回ったり、広場あそびなどをして、のびのびと遊んでいます。
季節の移り変わりを感じながら、外遊びや散歩をたくさん楽しみたいと思います。

活動報告

12/14（木）・15（金） 性教育

5歳児クラスで性教育を行いました。絵本「あなたが生まれるまで」を通して、お腹の中で育つ胎児の様子や、お母さんお父さんの気持ちを知り、子どもたちは興味津々でした。胎児と同じ大きさ・重さのももちゃん人形も抱っこしました。「小さい」「可愛い」と声を上げて、おそるおそる抱き上げながら優しくあやす姿は嬉しそうでした。絵本「おちんちんのえほん」を通して、身体の仕組みやプライベートゾーンのことも学びました。大切なプライベートゾーンを見せないように着替えるにはどうしたらいいか等も、保育者と一緒に考えました。自分たちが周りの人たちに待ち望まれて生まれてきたこと、身体を大切に扱うことについて知り、またひとつお兄さんお姉さんになった子どもたちでした。

1/5（金） 正月遊びを楽しむ

幼児クラスで正月ならではの伝承遊びを楽しみました。保育者から「おりがみも伝承遊びのひとつだよ」だと聞いた子どもたちは、驚きながらも、伝承遊びが身近なものだと感じたようでした。保育室にはコマ、凧、けん玉、福笑いのコーナーが設けられ、牛乳パックやビニール袋等を使って玩具を手作りしました。オリジナルの玩具を見せ合う姿は、とても嬉しそうでした。木製のコマで本格的なコマ回しに挑戦する子もいました。「どうやるの？」「できない！」と難しい顔をしながらも、保育者や友だちに手伝ってもらいながら何度も挑戦していました。