ちきんえっぐだより 5月号

新年度が始まり、あっという間に一ヶ月が経ちました。少しずつ新しい環境に慣れ、子どもたちの笑顔も増えたように感じられます。「このむしなあに？」「このおはな、なんていうの？」「みてみて！」公園や外には子どもたちが夢中になるものでいっぱいの季節がやってきました。戸外で過ごす時間を増やしながら、季節や自然を楽しみたいと思っています。

芸術学校･自然食堂･寺親屋･青空保育

活動報告

消火器体験

登戸ルームでは毎年総合避難訓練の日に多摩消防署から水消火器をお借りして、幼児クラスを中心にテラスで消火器の体験をします。実際に火災が起きたら子どもが消火器を扱うことはありませんが、子どもの頃から防災の意識を高める上では大切な体験だと思います。今年初めて夏日まで気温が上がったこの日、テラスの床に消火器から撒かれた水が足元に心地よかったようで例年以上に盛り上がりました。

ニュース

第一回三線ライブ

登戸ルームにはこの春沖縄県から上京してきた新卒の保育士がいます。ご祖父様が沖縄を代表する弦楽器の三線の先生をされていたそうで、幼い頃から習っていたとか。是非演奏して欲しいと施設長からのお願いで登戸ルームのテラスで子どもたちの前で三線を演奏してくれました。演奏が始まると子どもたちに馴染みのある曲もあり、自然と歌う子どもたち。「また聞きたい。」「今度はこの歌を歌ってみたい。」などの要望もあり、第2回、3回と開催されそうな予感がします。