Doronkoの子育てで
身につく6つの力Doronko 6 Abilities
どろんこの子育てで
身につく6つの力についてDoronko 6 Abilities
ability: 5生死を知る
ヤギ・鶏の世話
ヤギ・鶏・その他生き物の糞の始末・小屋や水槽の掃除をします。また、卵拾い、畑の土の中の幼虫、ザリガニ、ドジョウなどの生き物に触れる事ができる環境を用意します。
※ヤギ飼育園は、毎朝、ホウキとちりとりを使ってヤギ小屋・鶏小屋の掃除を行い、糞を堆肥置き場へ運びます。
生死教育(虫・生き物)
子ども達は 、毎朝 、生き物(ヤギ・鶏・その他)の糞を始末し、小屋・水槽を掃除して餌を与えます。 その中で 、命あるものは毎日世話をしてあげないと生きていけないということも経験で知ってゆきます。園生活の中で死に直面することもあれば、ヤギは毎年出産する生き物なので、生まれる瞬間に立ち会うこともできます。すべて、命の重みを知る必要な体験です。
食材と食の循環
私たちは普段、『命あるものを食している 』ということを経験 から教えるために、 保育士・専門士・調理員らと子どもがいっしょに、魚をさばいて焼いて食べたり、鶏を絞めて焼いて食べたり…という「命をいただく経験」が必要だと考え、様々な取り組みを実際に行っています。
性教育
Doronkoでは、本当のことを教えてあげること(=怒らない、ごまかさない、嘘をつかない)に重点を置き、5歳児に性教育を行っています。
幼児に性教育を行うと…
・プライベートゾーンを知り、自分の体を守ることができるようになります。
・ポルノ・アダルトなどからの性情報にさらされる前にストレートに正しい知識を伝えることができます。
・性に関して、プライベートなことであるけれど周りの大人に相談していいのだという安心感を与えることができます。
・命の大切さや、自分の存在の肯定(自尊心)、周りとの共生を学習し、自立へとつなげることができます。
【第1回】では、ペープサート・人体パズルを使用してプライベートゾーンを知り、プライベートゾーンは絶対に家族以外には見せないことや、小学校の登下校時などにいやだなっと思ったら「助けて」と叫ぶことを教えます。
【第2回】では、絵本・紙芝居を使用して男女の性器の違い・命の誕生を知り、画用紙に針で穴を開けて卵の大きさを確認し、胎児人形を使用して自分の誕生を学びます。