どろんこ会グループ2020年度 新卒入社職員 内定式を開催

2020.01.15

#イベント

新卒

2019年12月20日、どろんこ会グループの2020年度新卒入社職員内定式と懇親会を行いました。

北海道から沖縄まで、日本全国から内定者が集結

当日は学業などの事情があって参加できない一部の内定者を除き、約90名の新卒入社予定者が東京の会場に集まりました。

内定通知書授与式
内定通知書授与式
安永理事長挨拶
安永理事長からの挨拶「どうすればできるか思考」

内定者代表の挨拶「様々な繋がりを大切にし連携することで、より良い保育を実現したい」

安永理事長の挨拶に続き、内定者代表による答辞が発表されました。

その一部をご紹介します。

内定者代表挨拶
内定者代表挨拶

三法人の内定者を代表して、ご挨拶申し上げます。

本日は私たちのために、このような式を催していただき、誠にありがとうございます。どろんこ会グループ職員の一員として迎えていただき、こうして仲間たちと共にこの場に立てることを嬉しく思っております。

私は、今年度、沖縄県で新しく開園された前原どろんこ保育園で、学生アルバイトとして日々の保育に携わらせていただいております。そこでは、より良い保育を展開できるように園長先生をはじめ、職員の皆様と話し合い、子どもたちにとって大切な経験とは何かを常に考え実行しています。毎日の散歩は外の刺激を多く受け取ります。生き物や草花に触れる、地域の方々と挨拶やおしゃべりを楽しむなどの経験を通して、子どもたちの世界は日々広がっていると感じます。また、異年齢交流も活発です。朝のぞうきんがけでは、お兄さん・お姉さんの背中を見て「やりたい!」と意欲をもつ乳児さんがいます。給食のときに乳児さんと一緒に食事を楽しもうと動く幼児さんがいます。階段の上り降りを手伝ってくれる幼児さんや、それを受け入れて一生懸命頑張る乳児さんがいます。このようにお互いを認め助け合うことは、子どもたちの心を育て、やがて社会にでてからの力となると信じています。

山登りやキャンプ、運動会も経験しました。子どもたちはその中で、出来たこと、挑戦したけど難しかったことも経験し、一回りも二回りも大きく成長し、たくましくなっています。

私はどろんこ保育園での保育を肌で感じ、改めてこの場所で働きたい、自分自身も成長したいと強く思い、今にいたります。

私は、これから働いていく中で、子ども、保護者、共に働いていく仲間、そして地域の方々など、様々な繋がりを大切にしていきたいと思っています。一人の力ではより良い保育を実現することは難しいです。しかし、保護者や仲間、地域の方など、周りとの繋がりを大切にして連携していくことで、幅広い視点からの子どもの姿や思いが見えてくると思います。みんなで子どもたちを育てていることを意識し、子どもたちにも周りの絆にも感謝し、丁寧に関わっていける保育者でありたいです。

まだまだ未熟で至らぬ点もたくさんあるかと思いますが、何事にも挑戦し全力で保育に向き合っていけるように精一杯努めます。これからひとりの保育者として気持ちを新たに、そして、ひとりの仲間として子どもたちの成長を支えられるよう尽くしていきますので、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

(後略)

午後は同期、先輩職員、本部職員との絆を深める時間に

午後は懇親会が開催されました。

会場では本部職員や各部の部・課長、また、「リクルーター」として、様々な採用活動に参加している入職数年目の先輩保育士や各職種の若手職員達が各テーブルを盛り上げました。ブッフェ形式の食事を楽しみつつ、それぞれのテーブルでは内定者たちが「入社までにしておいたほうが良いこと」「実際の入社後の生活」などを先輩職員に質問したり、同期同士で学生生活や就職活動の話題に花を咲かせたりする様子が随所で見られました。

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