2022年新卒内定者 栄養士・調理師懇親会を開催しました
2021.09.21
2021年8月17日と24日、2022年新卒内定者のうち、栄養士・調理師として入社予定の27名とオンライン懇親会を開催しました。内定が出てから入社までに半年以上空いてしまうこともあり、人事採用部では先輩スタッフや同期となるメンバーと入社前からつながり合えるように、様々な企画を考えています。今回の栄養士・調理師懇親会は、その第一弾。どのような懇親会だったのか、一日目の様子をレポートします。
首都圏だけでなく、全国各地から内定者が参加
内定者一人ひとりとゆっくりコミュニケーションが取れるように、懇親会は人数を半々に分けて二回開催しました。内定者は首都圏だけでなく、北海道、山形県、新潟県、石川県、愛知県、京都府、兵庫県など全国各地からの参加となり、人事採用部スタッフは、各日程に出身地の偏りがないように工夫。内定者の皆さんは自己紹介をしながら、上京に不安があったがいろいろな出身地の同期がいることが分かって安心した、同期との懇親会を楽しみにしていたことなど、様々な思いを話していました。
懇親会には、先輩調理スタッフも参加。どろんこ会グループへの応募理由、入社してうれしかったことや大変だったこと、上京してみてどうだったかなどの質問に答えながら、入社後の働き方ややりがいを伝えていました。
「入社前にやっておくべきことは何ですか?」の質問に、入社2年目・P’sスマイル保育園(神奈川県横浜市)の工藤さん、入社9年目・メリー★ポピンズ 東武練馬ルーム (東京都練馬区)の須田さんは、共通して「今のうちに、家でたくさん包丁を使っておくこと」と答えていました。
「学校でもいろいろな切り方の基礎を学んだのですが、入社前に、家でももっと包丁を使う練習をしておけばよかったと思いました。どろんこ会グループではカット野菜を使わずに、旬の野菜を無駄なく使います。例えば、人参1本をいかに無駄なく、効率よく切るかなど、家で練習しておくとよいと思います。制限時間内で料理を作る練習もしておくとよいですね」と須田さん。具体的なアドバイスに、内定者の皆さんは、うんうんとうなずいて聞いていました。
保育園で栄養士・調理師として働くイメージを持ってもらえるように
自己紹介の後は、コロナ禍で実習ができなかった内定者もいることから、保育園での仕事のイメージを持ってもらえるように、「一日の仕事の流れ」を紹介しました。子どもたちの動きに合わせて、調理スタッフは具体的にどの時間にどんな作業をするのか、休憩時間のタイミングはいつか、一つ一つの業務にどんな意味があるのかも具体的に説明する須田さん。今後は社内研修で学ぶ機会も用意されており、実務をしながら、理解を深めていけると良いのではないかとアドバイスしていました。
同期同士の共通点を見つけるグループトーク
最後は首都圏出身者と、上京予定者に分かれてグループトークを行いました。冒頭の自己紹介よりももう少しお互いを知り合う時間として、「お互いの共通点探し」がテーマ。「インドア派かアウトドア派か?」の質問では、「食べることが趣味、食べ歩きが好き」の人が複数いたり、「関東で行きたい場所は?」の質問では「ディズニーランドに行きたい!」という話で盛り上がったり、同期同士での共通点が見つかったようです。先輩調理スタッフの工藤さんは自身の上京経験から、上京する予定の内定者に、住まい探しや引っ越しの際の会社のサポート、新生活の楽しさについて語り、参加者は安心した様子を見せていました。
1時間半はあっという間に終了。人事採用部スタッフから、入社までの研修や内定式、配属先決定のスケジュール、調理スタッフが講師を務めるサークル活動「どろんこキッチンクラブ DKC」の開催などについて伝え、懇親会を終えました。
本来は人事採用部スタッフがそれぞれのエリアに赴き、対面での開催を予定していた懇親会。新型コロナウイルスの感染状況から、オンライン開催に切り替えましたが、全国各地の同期と同時につながり合えるというメリットがありました。次は内定者全員が揃ってのオンライン内定式を12月に予定しています。内定者の皆さんに「どろんこ会グループに入社を決めてよかった」と思っていただけるよう、人事採用部スタッフが心を込めて準備しています。ぜひ楽しみにしていてください。
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