同期との絆を深めた2024年度新卒内定者宿泊研修　保育士、栄養士、社会福祉士など全国から集結

2024.02.29

どろんこ会グループは2月12日、13日、国立オリンピック記念青少年総合センターで新卒内定者研修を開催いたしました。法人の理念や社会人マナーを学ぶことを目的とした2024年度の新卒内定者研修は北海道から沖縄まで全国から140人が集結しました。

同じ配属先や配属先の近い同期との絆を深める

内定者研修では、内定者同士が積極的にコミュニケーションを図れるように同じ配属先や同じエリアに配属される同期と同じ班になるように配慮されています。同じ班に共通の趣味を持つ仲間がいて盛り上がったり、アイスブレイクではほかの班とも交流ができたりと、さまざまな工夫がなされました。

グループワークを多く取り入れた研修プログラム

どろんこ会グループが掲げている理念や子育て方針、「どろんこ会で身につく6つの力」について施設長から詳しく解説したあと、個人ワーク、グループワークへと進みました。研修後には、各園で開催される「年間計画策定会議」への参加を控えています。この会議には園のスタッフ全員が参加し、子どもにとって本当に必要な経験は何かを考えて次年度の行事を提案します。新入スタッフも自分がやりたいことを発表するためにも、どろんこ会グループにおける保育の核となる部分をしっかりと理解する必要があるのです。

また、子どもたちの「生きる力」を育むためには、保育者自身に「生きる力」が必要です。保育者の生きる力向上を目指してスタートしたどろんこ会グループの海外研修プログラム「デンマークインターンシップ」に参加し、ちょうど帰国したばかりの先輩スタッフも駆けつけました。デンマークでの保育体験から得られた学びを語りました。

内定者研修終了後のアンケートでは多くの内定者からこのような前向きな言葉を聞くことができました。

どろんこ会グループの一員となるという意識が高まったと感じています。保育理念をあらためて詳しく学んだり、社会人としてのあり方を考えたりと、自分が社会に出て働くのだという実感が湧いてきました。
保育士として何をしたいのか、自分の目標を見つけることでモチベーションにつながり、その意欲が子どもと向き合う原動力になると思いました。
働くという実感が湧いてくるとても良い研修だと感じました。たくさんの話を聞くことができて考え方だったり、明確な目標を立てられたりと、とても勉強になりました。
同期はいるのかなと不安でしたが、同じ地域の同期たちと班が一緒で研修を通して仲良くなることができて安心しました。また、施設長からの説明がとても分かりやすく学びになり、策定会議での行事についても初めて考えることができました。
どろんこ会の方針を学び、私のやりたい保育ができる場だとあらためて感じました。これからどろんこ会グループの一員として責任を持ち、積極的に行動していきたいと思います。
自分が不安に思っていたことや相手の考え方の違いなど、さまざまな考え方、アイデア、気持ち、思いがあることに気づくことができました。一人で悩む時間よりみんなで悩む時間が多く、視野が広がりました。また、自分がどのような保育士になりたいかの目標ができたので気合いを入れていきたいと思います。
不安なことはたくさんあるけれど、自分だけが不安を抱えているわけではなくて周りにも同じように悩んでいる人もいて、それと同じくらいサポートしてくれる人がいることが分かる研修でした。困ったことがあったときに頼れる同期、先輩がいるということが分かって少し肩の荷が下り、楽しみなことも増えました。社会人としてまだまだ未熟な点があるけれど、周りをよく見て社会人としても自分としても成長していけるようにしていきたいと感じました。そして自分らしさも忘れず、自分の夢だったこの仕事を思う存分に楽しみたいです。